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2010/03/05

デジタルマイクロレコーダー NT-1

懐かしいモノ・シリーズという事で「JET」に続いて、
今回はこれを紹介します。



「な~んだ、ただのカセットレコーダーか。」と思わあれるかも知れませんが、こいつは只者ではありません。
1994年版の「ギネスブック」に載った、世界一の代物なのです!
何が世界一かと言うと・・・

ほら、テープがこんなに小さい!
切手サイズなのです!しかもデジタル録音、再生!

当時、『量産されている、最小のデジタルカセットレコーダー』として認定されました。

デジタル時代の今となって、iPodなんかと比べて云々なんていうのは、可哀想なので、やめてあげて下さいネ。

カセットテープの初代ウォークマン(TPS-L2)は1979年発売。
CDウォークマン(D-50=ディスクマンと呼ばれてた)は1984年発売。
こいつは1992年発売で「スクープマン」と呼ばれていました。

<Mini Disk>のMDウォークマンやDATウォークマンなんてのも発売になっていたと思いますが、南風は天邪鬼(あまのじゃく)なので、迷わずこれ買ったのでした。
デジタル&コンパクト、単三電池1本で録音7時間、再生6時間ってのも魅力でしたが、
アダブターユニットがドッキングする!ていうのがカッコいい!

どうも、ウルトラセブン(ウルトラホーク1号)やサンダーバード(2号)なんてのを見て育ったので、ドッキングモノがカッコいいという“すり込み”がされているみたいです。
(あっ!謎の円盤UFOも・・・)

←アダブターユニットがドッキングしたらこんな感じです。
ユニットにはDC IN、LINE OUT、LINE INのジャックがあります。

ステレオマイクロホン、マイクスタンド、マイクアッテネーター(録音時過大入力でのひずみを抑えるもの)、キャリングケースも附属していました。

マイクロカセット(NTカセットという)は60分、90分、120分があり、カセットケースは4本収納出来るようになっていました。
勿論クリーニングテープもあった
久々に、電池入れて再生してみましたが、ちゃんと動いてくれました。(少し音飛びするのはテープの劣化かなぁ~)

因みに、品番のNTとはノントラッキングの意味だそうです。これは、どういうシステムかというと・・・え~っと・・・そのぉ~・・・・

難しくてめんどうなので、詳しい所にリンク!

なんか、昔の話ばかりも何なので、次回は最近買った不思議モノでも紹介しようとおもいます。

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